GPS信号を受信する
GPS測位について
GPS測位とは、本体がGPS信号を受信して、時間情報の取得や、軌跡・距離・ペースなどの計測をすることです。
精度良く計測するために、GPS衛星からの信号を受信しやすい条件でご使用ください。
GPS測位を利用するシーン
- ワークアウト計測(ラン・ウォーク)
- 自動による時刻合わせ
GPS測位を早めてワークアウトをスムーズに開始するには、以下のようにご使用ください。
1.機器本体がGPS信号を受信しやすいように、屋外の頭上が開けた場所で画面を上に向けて使用する。
受信できない場所
室内やビルの中、地下 |
トンネルの中 |
水の中 |
受信しにくい場所
工事現場、交通量が多く電波障害がある場所 |
高圧線やテレビ塔、電車の架線の近く、高層ビル街 |
ワークアウトを計測するときは、こちらをご覧ください。
はじめてワークアウトを計測するとき2.スマートフォンやパソコンを使い、機器本体にAGPS※1情報を書き込む。
AGPS情報を書き込むには、次の手順を参照してください。
※1 AGPSとは、ネットワークから取得した情報を補助的に利用する技術です。これにより、機器本体のGPS情報が更新され、GPS測位時間が短縮できます。
詳細はこちらをご確認ください。
- 平泳ぎなど機器本体を装着している腕が常に水中にあるときは、GPS測位ができません。(オープンウォータースイム、トライアスロンでのスイム)
- オープンウォータースイムでのGPS測位は、ランなど陸上での種目に比べて軌跡や距離の精度が落ちます。スマートフォンのAGPSを使うと、軌跡や距離の精度が良くなることがありますので、計測する前にAGPSを使って、GPS情報を更新することをおすすめします。
はじめてワークアウトを計測するとき
お買い上げ後、はじめて使用するときは、屋外の頭上が開けた場所で、GPS測位完了後の計測画面が表示されたまま15分ほど待つと、より精度よく計測できます。
- ワークアウトの計測については、以下のページを参照してください。
基本的な計測手順 - 上記の準備は2回目以降のワークアウト計測には必要はありません。
- 数か月間のご使用がなかったときは、上記の準備をおこなってください。