トライアスロンを計測する

GPS信号で、ワークアウトの距離やペースを計測し、軌跡^*を記録できます。

* 記録した軌跡は、「Epson View」で確認できます。

機器本体に記録できるワークアウトデータがいっぱいになると古いデータから上書きされます。計測後は早めに「Epson View」に、データをアップロードすることをおすすめします。

「Epson View」で履歴を確認する

種目を選択する

種目トライアスロンは、オープンウォータースイム⇒バイク⇒ランの各種目での計測と合わせて、着替えや乗り換えなどのトランジションのタイムも計測できます。

お買い上げ時は、種目トライアスロンが機器本体に設定されていません。「Epson View」を使ってワークアウト設定で設定して、機器本体に書き込んでください。

詳しくはこちらをご覧ください

トランジションとは

トライアスロンでオープンウォータースイムからバイク、バイクからランへと種目を変更することです。

計測中に enter を長押しすると、画面が切り替わって、トランジション時間の計測が始まります。トランジションが終わったら、 enter を長押して、種目の計測に切り替えます。

種目トライアスロンは、GPS測位をおこないます。

GPS測位をするときは、必ず、屋外の頭上が開けた場所で画面を上にしてください。

GPS信号を受信する

1. 種目選択画面を表示する

時計画面でトライアスロンが表示されるまで、繰り返し down を押します。

種目選択画面には、前回実施した日付や距離などが表示されます。

2. 種目を選択する

種目の選択後、 start/stop を押すとGPS測位がはじまります。

GPS測位が完了すると計測画面が表示されます。

A: 設定

計測中に設定を変更する

B: スキップ

C: キャンセル

時計画面で down を押したときに表示される種目は、「Epson View」を使ってワークアウト設定で、追加や順番の並び替えができます。

詳しくはこちらをご覧ください

また、任意の種目を、 start/stop を押すだけで計測開始できるように設定できます。

Quick Start機能

計測を開始する

計測画面で start/stop を押すと計測を開始します。

計測開始直後、が表示されます。

オープンウォータースイム⇒バイク⇒ランへ切り替える（トランジション）

種目を切り替えたりトランジションに移行したりするときは enter を長押しします。長押しするたびに、以下の順で計測モードが切り替わります。

トランジションの計測中は、画面にが表示されます。

	オープンウォータースイム A: 計測中の種目

	トランジション A: 切り替え前の種目 B: トランジション C: 切り替え後の種目

	バイク

	トランジション

	ランを押して、計測を停止します。

最終種目であるランの計測中に enter を長押しすると、その時点で計測終了となります。

押し間違いにご注意ください。

トライアスロンの大会によって、トランジションの区切りが異なります。大会前に確認してください。
計測中の誤動作を防止するには、ロック機能を使用します。
誤操作を防ぐ（ロック）

計測中のデータを確認する

計測中にまたは down を押すと、その時点のワークアウトデータを表示します。

または down を押すと、表示内容を切り替えられます。

トランジションの計測中は、ワークアウトデータの画面に切り替わりません。

自動画面切替で、画面を切り替えるタイミングを設定できます。
自動画面切替（画面切替）

画面の表示内容

画面は、初期状態の例です。画面の表示内容は、種目ごと異なります。画面の表示は「Epson View」を使ってワークアウト設定でカスタマイズできます。

画面1

種目	項目
ラン	Dist.（距離） Split（スプリットタイム）
バイク	Dist.（距離） Split（スプリットタイム）
オープンウォータースイム	Dist.（距離） Split（スプリットタイム）

画面2

種目	項目
ラン	LapDist.（ラップ距離） Lap（ラップタイム）
バイク	LapDist.（ラップ距離） Lap（ラップタイム）
オープンウォータースイム	Dist.（距離） Av.Pace（平均ペース）