print

ラン、ウォークを計測する

本項目は、本体ファームウェアバージョン1.12以上に対 応しています。

種目[ラン]、[ウォーク]は、ストライドセンサー*1やGPS信号で距離やペースを計測し、軌跡*2を記録できます。

*1あらかじめ機器本体にストライド(歩幅)を学習させておきます。

ストライド(歩幅)を学習させる

*2記録した軌跡は、専用アプリケーション「Epson View」 で確認できます。

「Epson View」で履歴を確認する

Important

  • GPS測位中でも計測開始ができます。以下のときは、GPS測位が完了してから計測開始することをおすすめします。
    • より正確なワークアウト計測をしたい。
    • 標高/勾配/累積上昇高度/累積下降高度を機器本体で確認したい。
    • 「ウェイポイント」を使ってワークアウト計測をしたい。
  • 機器本体に記録できるワークアウトデータがいっぱいになると古いデータから上書きされます。計測後は早めに「EpsonView」に、データをアップロードすることをおすすめします。

「Epson View」で履歴を確認する

種目を選択する

1.種目選択画面を表示する

時計画面でdownを押します。

画面

2.種目を選択する

upまたはdownでラン・ウォークのどちらかを選択します。

Reference

種目選択画面には、前回実施した日付や距離などが表示されます。
また、ストライドの学習状況を確認できます。

ストライド(歩幅)を学習させる

画面
Reference

時計画面でdownを押したときに表示される種目は、「Epson View」を使ってワークアウト設定で、追加や順番の並び替えができます。

詳しくはこちらをご覧ください

また、任意の種目を、start/stopを押すだけで計測開始できるように設定できます。

Quick Start機能

3.GPS測位を開始する

start/stopを押すとGPS測位がはじまります。
GPS測位をするときは、必ず、屋外の頭上が開けた
場所で画面を上にしてください。

GPS信号を受信する

画面

A:設定

計測中に設定を変更する

B:スキップ

キャンセル

arrow
 
画面

計測の準備が完了すると、計測画面が表示されます。

GPS測位をスキップできます

GPS測位中にstart/stopを押して、GPS測位が完了する前に計測を開始することもできます。計測開始後もGPS測位は継続し、軌跡はGPS測位が完了した時点から記録されます。

画面

スキップして、GPS測位が完了するとGPSアイコンが点灯します。

GPS測位に失敗したときは

次の画面が表示されたときは、もう一度GPS測位するか、GPS測位完了前に計測を開始するか(スキップ)を選んでください。

画面
  • もう一度、GPS測位するとき:頭上の開けた別の場所に移動して、backを押します。
  • GPS測位完了前に、計測を開始するとき(スキップ):enterを押します。GPS測位が完了する前に計測を開始すると、GPS測位が完了するまで、軌跡などは記録されません。
Reference
画面
  • READY点滅:GPS測位未完了(スキップ/アフターポジショニング)
  • READY点灯:GPS測位完了

「アフターポジショニング」とは

計測を開始する

計測画面でstart/stopを押すと計測を開始します。

計測開始直後、アイコンが表示されます。

画面

Reference

画面

  • GPSアンテナでGPS測位の状態を確認できます。
    • 点滅:GPS測位未完了(スキップ/アフターポジショニング)
    • 点灯:GPS測位完了

ラップを記録する

ラップを記録する方法には、自動で記録する方法と、ボタンを押して記録する方法があります。

自動的にラップを記録する(オートラップ)

あらかじめ設定した時間または距離ごとに、自動的にラップを記録します。

(種目「オープンウォーター」を除く)
お買い上げ時、SET1に1.0kmの設定があります。

ラップ区切りの設定について

ラップを記録する時間/距離は、「Epson View」を使って、最大3件を設定できます。
(設定範囲)

  • 時間:1’00”~ 60’00”
  • 距離:0.10km~10km

詳しくはこちらをご覧ください

ボタンを押してラップを記録する

計測中に、ラップを記録したい地点でenterを押します。

画面
Reference

オートラップとボタンを押して記録したラップが混在するときの状態について、以下をご確認ください。

オートラップの「例:オートラップで計測中に、ボタンを押して手動でラップを記録したとき」

ラップ区切り画面

ラップを記録すると、ラップ区切り画面が数秒間表示されます。お買い上げ時は以下の項目です。

  • ラップ番号
  • Lap(ラップタイム)
  • Split(スプリットタイム)

画面

「Epson View」を使ってワークアウト設定画面設定で、画面Lapを選択して、以下の項目と行表示をカスタマイズできます。

ワークアウト設定の「画面設定」

  • Split(スプリットタイム)
  • LapDist.(ラップ距離)
  • Lap(ラップタイム)
  • Pace(ラップペース)
  • LapHR(ラップ脈拍数)
  • 1行/2行表示

Reference

  • オートラップでラップを区切ったとき、アラートでお知らせします。
    お買い上げ時は、音+振動が設定されています。
    設定の変更は「Epson View」を使って、[ワークアウト設定]からできます。
    こちらをご覧ください。
    詳しくはこちらをご覧ください
  • オートラップのオン/オフの切り替えは、機器本体からできます。
    ワークアウト計測開始前、または計測停止中に[ENTER]>[オートラップ]>[オフ]の順に選択してください。
  • ラップの記録可能な件数は、以下のとおりです。
    1ワークアウト計測につき、最大400件
    トータル、最大7,000件

計測を一時停止/再開する

計測中にstart/stopを押すと、計測を一時停止します。再度start/stopを押すと、計測を再開します。

画面

一時停止中に何も操作しないまま3秒経過すると、停止メニューが表示されます。

画面

何も操作しないまま1時間経過すると、自動でデータを保存し、時計画面に戻ります。

Reference

停止メニューから再開を選択して、計測を再開することもできます。

計測中のデータを確認する

計測中にupまたはdownを押すと、その時点のワークアウトデータを表示します。

画面

upまたはdownを押すと、表示内容を切り替えられます。

画面の表示内容

画面は、初期状態の例です。画面の表示内容は、種目ごと異なります。画面の表示は「Epson View」を使ってワークアウト設定でカスタマイズできます。

詳しくはこちらをご覧ください

画面1

画面

種目 項目

ラン

  • Dist.(距離)
  • Split(スプリットタイム)

ウォーク

*すべての画面に「心拍ゾーン」が表示されます。

画面2

画面

種目 項目

ラン

  • LapDist.(ラップ距離)
  • Lap(ラップタイム)

ウォーク

  • Steps(歩数)
  • Split(スプリットタイム)

*すべての画面に「心拍ゾーン」が表示されます。

画面3

画面

種目 項目

ラン

  • HR(脈拍数)
  • Av.Pace(平均ペース)

ウォーク

  • Calories(消費カロリー)
  • Split(スプリットタイム)

*すべての画面に「心拍ゾーン」が表示されます。

画面4

画面

種目 項目

ラン

Time(時刻)

ウォーク

  • Steps(歩数)
  • Time(時刻)

*すべての画面に「心拍ゾーン」が表示されます。

計測を終了/保存する

項目や値は、upまたはdownで選択し、enterで決定します。

1. 計測を一時停止する

画面

計測画面でstart/stopを押します。

arrow
 
画面

enterを押すか、または3秒間何も操作しない。

arrow
 
画面

停止メニューが表示されます。

2. データを保存する

画面

終了・保存を選択します。

arrow
 
画面

保存が完了すると、計測結果が表示されます。

upまたはdownでワークアウトデータの表示内容を切りかえられます。

履歴で確認できるワークアウトデータ

backまたはenterを押すと時計画面に戻ります。

Reference
  • 計測結果画面で、何も操作しないまま3分経過すると、時計画面に戻ります。
  • 停止メニューで削除を選択すると、一時停止したワークアウトのデータを削除して、計測を終了します。
Important
  • 最大248件のワークアウトデータを保存できます。
  • 1スプリットの最大計測時間は、約99時間です。超過した時点で計測を停止します。停止するまでに計測したワークアウトデータは、機器本体に保存されます。
  • アフターポジショニングによる計測データは、計測した日から3か月以内にアップロードしてください。
    ワークアウトデータをアップロードする
  • アフターポジショニングによる計測データが、計測開始から終了までの2分未満の短いときは、「Epson View」にアップロードしても、軌跡/標高/累積上昇高度/累積下降高 度の計測値が出ないときがあります。